琉球音楽
✔ Expression
琉球音楽は、古謡などの祭祀芸能から発達し、14世紀の三線伝来により大きな影響を受けました。古典音楽は王府の庇護のもと琉球舞踊や組踊と結びついて発展し、歌三線を中心として琴、笛、胡弓、太鼓などの楽器と併せて演奏されます。
三線は14~15世紀頃に中国から伝わり、その後改良が加えられ現在の形になったといわれています。
沖縄県人からの”ココがみどころ!!
沖縄の音楽には、王宮で始まった琉球古典音楽と一般の人々が楽しんだ沖縄民謡があります。とくに、沖縄民謡は沖縄人の心のよりどころで、物資が少ながった戦後、空き缶で作った「カンカラ三線」を引いてみんなで歌って踊り、励まし合っていたそうです。現在、小・中学校の音楽室にはたくさんの三線がおかれ、三線を演奏しながら沖縄民謡を歌う授業もあり、伝統文化教育の一環として取り組んでいます。
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