中城城跡
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沖縄県中部の中城湾にそった高台上にあり、沖縄戦の戦禍をまぬがれ県内で最もその原型をとどめている城跡です。東に太平洋、西に東シナ海を眺望できます。国王の命により護佐丸が座喜味城から移り住み、城壁の増築をしたと言われています。
沖縄県人からの”ココがみどころ!!
中城村と北中城村にまたがり、東北と南西に一直線に伸びた標高150~170mの石灰岩丘陵上に立地する山城です。丘陵の南東側は15m以上の切り立った断崖、北西側は勾配のきつい傾斜面で、守りやすく攻めにくい地に築かれました。沖縄で抜群の知名度を誇る歴史的重要人物 護佐丸が、当時、台頭していた阿麻和利(あまわり)の勝連城の監視のために王府に命じられ、座喜味城から中城城に移り住み、北の郭、三の郭を増築しました。1853年、幕末に訪沖したペリー提督が派遣した探検隊が中城城の城壁や門の測量を行い、精巧で美しい石積みを賞賛したといわれています。
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エ リ ア | 中部エリア |
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場 所 | 中頭郡北中城村字大城503 |
交 通 | 那覇空港から車で約40分 |
近隣観光地 | イオンモールライカム/沖縄こどもの国 |